社長の鞄持ち研修

何季儒(か きじゅ)
大学 | 東洋学園大学 |
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実施日 | 2006年08月08日 |
鞄持ちしてきました。
お疲れ様です!07内定者の何 季儒です。
8月8日にインターンシップに行ってまいりました。
以下が報告書になります・・・・
1日のスケジュール
6:00~ 起床
7:20~ 本社到着
7:30~ インターンシップ開始
8:30~ 本社~ホッピー工場へ出発
9:00~ ホッピー工場到着
9:30~ 工場内見学
11:10~ 昼食(深大寺にて)
12:40~ 帰社
14:00~ 現地見学会
17:45~ 懇談会(パート1)
19:40~ 懇談会(パート2)
21:00~ インターンシップ終了
21:40~帰宅
6:00~起床
本日のインターンシップは久しぶりに早起きした上に朝から大雨に降られてスーツが驚くほどにびしょ濡れになり最悪な始まりでした。
7:20~本社到着
雨の中なんとか本社にたどりつき、はじめに新井さんのもとに行きました。新井さんは眠そうな顔でボイスメールを聴いていました。インターンシップ開始の時間まではインターシップについての紙に目を通していました。
7:30~インターンシップ開始
新井さんに社長室につれられいよいよインターシップ開始!社長室に入ると小山さんはパソコンに向かい仕事をしていました。緊張の中自分なりに元気よくおはようございます・・・と挨拶したのですが、小山さんはなにも聞こえなかったかのように新井さんに仕事の話を始め、そして初仕事としてハガキ一枚をポストに入れてくるように言われ入れてきたのですが、緊張のせいかハガキ一枚入れてくるだけなのにかなり疲れた感じがしました。ポストにハガキを入れたあと次に与えられた仕事は社員のみなさんが早朝勉強会で書いた感想文に小山さんのハンコを押すことでした。ハンコを押すなんて単純作業とは思いましたが、ハンコを押しながら思ったのが、このハンコ一つがみんなの給料につながってるんだと思ったらすごいことを今自分はしてるんだと感じました。ハンコ押しのあとは、しばらく座って小山さんの仕事を眺めていました。小山さんはみんなから送られてきたサイボウズのメールをプリントアウトしたものをチェックしていたのですが、なにかを思い出したかのように鞄からなにかをとりだしました。なんだろうと思ったら大量のハガキでした!!そしてハガキをすごいスピードで書き始めました。いつでも書けるように持ち歩いてるんだなと思いました。
メールのチェックのあとはなにかの文書を修正していて、それをずっと見ていたら小山さんが自分が書いたコラムだと教えてくれました。本だけでなくコラムも書いてるのかぁっとまたまたここで小山さんのすごさを実感しました。しかも、見せていただいたのは今度掲載するもので第15回目のものでした。しかも週一のペースで出してるみたいで毎日忙しいはずなのになんでこんなものまで書けてしまうんだろうと思いました。
8:30~本社~ホッピー工場へ出発
8時半ごろになりホッピーさんの石渡さんが本社に到着しました。そしてすぐにホッピーの工場に向かうことになり、いよいよ鞄持ちスタート!初めて持つ小山さんの鞄は思ったより軽かったです☆やぱっり小山さんは日々忙しい方なのでたくさんの資料などが入ってて重いのかなと思っていたのがですがそうでもなく少しホッとしました。なぜならとてつもなく重くて一日自分がもたなかったらどうしようかと思ったからです。
ホッピー工場へははじめはホッピーさんの超派手な車で移動していたのですが、大通りにでたところですぐに下りて10トンのホッピーさんのトラックに乗り換えました。ただでさえ10トントラックは目立つのにホッピーの派手な絵が描かれていてさらに目立っていました。座席の位置が高く鞄と傘も持っていたため乗り込むのに一苦労でした。でも乗り心地は最高でした。後から聞いたことだが、自分たちが乗ったトラックはアートを合わせて総額4000万かかったらしいです。こんなすごいものにはもう2度と乗れないんだろうなと思いました。移動の途中小山
さんはボイスメールをずっと聴いていました。そこで小山さんに一日ボイスメール何通ぐらい届くのかと質問すると一日平均100件ぐらいとおっしゃってました。そして朝書いていたハガキは年間3000枚だそうです。ちなみに自分は中学3年生以来年賀ハガキ以外に書いたことはありません・・・。
9:00~ホッピー工場到着
ホッピーさんの工場に着くとそこには工場の人たちがあたたかく迎えてくれていました。工場についてはじめに事務所の方に行きました。事務所に入ってさっそく小山さんがいろんなところを見てチェックしていました。そこで、ホッピーの石渡さんが要らないものは捨てて結構すっきりさせたんですよという話しなど、計画実行シートを見てホッピーさんも武蔵野の真似をしてるんだなと思いました。事務所チェックのあと座ってホッピーさんオリジナルのウーロン茶をいただきました。ホッピーさんオリジナルのウーロン茶はお酒で割ることが多いため普通のウーロン茶より少し味が濃いらしいです。お茶をいただいてる時ホッピーさん内定者の富井さんと唐沢さんとはじめての名刺交換をさせていただきました。はじめていただいたというのもありすごく嬉しかったです。そして、小山さんがホッピーのみなさんといろいろ話してるところに、小金井支店の橋本さんがなんとたまたま偶然にレンタルにきていました。小山さんはびっくりして爆笑していました。
9:30~工場見学開始
工場見学へは、白衣をきて行きました。当たり前だが工場の中にはたくさんの機械が動いてホッピーのビンが流れ作業で動いていました。工場入ってはじめに食堂に行きました。食堂入ると食堂なのになぜか更衣室にありそうなロッカーがありました。食堂は食事する場所なのでは・・・と思いました。それ以外に食堂の壁がホワイトボードのつくりになっていました。そうすることで部屋が明るく見せることができるそうです。食堂をでてすぐ廊下の壁に改善に関する表が貼り出されていて改善前と改善後が写真でわかりやすくしてありました。でも貼りだされていた
場所は結構暗いところにあり小山さんはただ貼っていてもこんなに暗いんじゃみんな気づかないし見ないだろう、もっと明るくしてみんなが気づいて見れるように工夫をしなきゃとおしゃっていました。たしかに貼りだしてても誰も見なきゃ意味ないんだろうなと思いました。
工場の中にはいろんな場所があり、外から見た感じより奥が長く迷路みたいになっていました。そして、いろんな所をまわるたんびにいろんな匂いが漂っていました。とくに仕込設備室というのがあって暑いうえにすごい匂いがしました。でも、仕込みのタンクの中を見せてもらえたり、ルプリンのこなを固めたホップという実らしきものが肝臓によく殺菌効果もあるというのでいただくことができました・・・が、その実らしきものを口にしたとたん今までに味わったことのないにがさが口の中に広がりこれはマジでヤバイ!!と思いました。ホッピー内定者の唐沢さ
んと富井さんもそれを口にしていたのは初めてだったようで同様ににがそうな顔していました。しかし同じものを小山さんも口にしたはずなのに平然としていたのが不思議でした・・・。実以外にもできたてのビールをいただくことができました。ビールは言うまでもなくおいしくいただけました。
工場内見学では回りながら小山さんは次々に石渡さんや工場長にアドバイスをあたえていました。やっぱり常にいろんな会社や工場を見回ってるからあんな人が納得してしまえるようなアドバイスができるのかなと思いました。正直工場見学は小山さんたちについていくのがやっとでみんなが話してる内容はさっぱりでした。見学のあとまた事務所に戻りコーヒーをいただきながらまた石渡さんたちにアドバイスをあたえていました。そこで小山さんがおしゃっていたのは働いてる人たちをスターにするということでした。働いてる人たちに階級を作ってやる気をおこさ
せて、お互いに褒めあうことにより注意点に気づき悪いところを確認しあえば全体がよくなるとおしゃってました。あとホッピーをもっと知ってもらうためにホッピーの成り立ちをわかりやすく貼り出せば地元ひとなどが見学に来たときによりホッピーのことを知っていただけるんじゃないかとおしゃってました。そして小山さんのアドバイスに対して石渡さんも工場長もすぐに納得し、明日からさっそくやってみますと言っていました。小山さんの言葉はほかの会社をもこんな簡単に動かしてしまうのかと思いました。
11:10~昼食(深大寺にて)
ホッピー工場の見学を終え昼食タイム!昼食は深大寺の少し高そうなおそば屋さんでいただきました。移動はもちろん4000万のトラック☆今日はホッピーさんにごちそうになりました。自分は小山さんと同じ天ざるをいただきました。ホッピーさん見学させていただいたうえにお昼もごちそうしていただいて本当にご馳走様でした。(小山さんとのジャンケンがなくて少し残念でした。)
12:40~帰社
昼食とったあとは本社に戻りました。本社に戻ってからは現地見学会の時間まで社長室で小山さんの仕事ぶりを見ていました。小山さんは朝やっていたコラムの続きをしていました。そして添削を終えたもの見せていただくことができました。内容は銀行の営業についてのことでした。読ませていただいたのですが、結構専門てきなことが書かれていてすべてを理解することはできませんでした。コラムを終えたあと小山さんはボイスメールを聴いていました。さすが一日平均100件くることもあり聴き終えたと思ったら、また新たに8件ぐらいはいっていました。今
まで自分の中では社長ていうのは楽してるイメージがあったが、多分武蔵野では年間を通して社長の小山さんが一番忙しい人なんじゃないのかなと思います。
14:00~現地見学会
現地見学会は小山さんの講演から始まりました。小山さん講演で始めて知ったことがありました。それは武蔵野の会社名の由来です。武蔵野の名前の由来はなんと電話番号からきているそうです。そんなに簡単でいいのだろうかと思いましたけど小山さんらしいとも思いました。小山さんの講演は約1時間でそのあとは少し休憩をはさみ、次に小金井支店、メリーメイド、メンテナンス事業部を歩いて見学しました。見学しててきづいたことは前回自分がバスウォッチングで見学した時よりどこもきれいにすきっりものがさらになくなっていました。小山さんが講演でお
しゃっていた武蔵野は1カ月もすると違う会社にかわってることがよくわかりました。でもこのままものがなくなっていったら来年はどうなるんだろうと思いました。支店を見学のあとは本社の見学をしまいした。見学会のあとはエコル株式会社の日吉社長のお話しがあり、そのときにおしゃっていたことで日吉さんは小山さんのパクリに対してパクリというけど、そうじゃないとおしゃってました。なぜなら、小山さんはいろいろな会社のよい部分を多く真似してきたが、その真似をすることを真似しようと思っていてもできない会社はあるといいます。それを小山さ
んはできることがすごいともおしゃってました。たしかに真似することは簡単にように思えるが実際それを実践することは大変なことだと自分も思いました。同じ社長という立場なのに日吉さんは小山さんのことをすごい尊敬してるようにおしゃっていて、小山さんは本当に有名人だなと改めて感じました。
17:45~懇談会(パート1)
現地見学会を終えてあとはすぐに東小金井の笑ら笑らで現地見学会にこられたお客様たちと懇親会を行いました。懇談会の席では27名の現地見学会のお客さまがこられていたのですが、同じ席にいた人たちとしかしか名刺交換ができませんでした。小山さんは全部の席をまわっていて席につくと同時に名刺交換をなさっていて全員と名刺交換していました。すごいと思ってそれを小山さんに言うと小山さんはみんな自分名刺をほしがっているんだとおしゃっていました。
懇談会で一つショッキングなことがありました。小山さんに質問タイムでグラビア製版センターの坂場さんが小山さんに内定者への内定をあげるポイントはなんだとという質問に対して小山さんは素直でおもしろくなきゃだめとおしゃっていました。でもそのあとにおもったより頭が堅いし、素直じゃない、けんとう違いだと言われその場は笑ってしまったが、かなりショッキングな一言でした・・・。
19:40~懇親会(パート2)
現地見学会のお客様との懇談会のあとは、荻窪駅でエコル株式会社の日吉社長と小山さんの懇談会に同行させていただきました。はじめは焼き鳥屋さんなのかと思っていたが、なんと鰻専門店でした。全部がはじめて口にするものでとてもおいしくいただけました。日吉さんとの懇談会では、日吉さんに武蔵野に決めたきっかけをきかれ思わず熱く語ってしまいました。
21:00~インターンシップ終了
日吉さんとの懇談会も無事に終え、荻窪で解散しました。 本日のインターンシップで印象に残った一言
・設備のよいところはそのまま、無駄は取り除き水は無駄にしない。水を無駄に流すことはお金を流してるのと同じ。(ホッピー工場にて)
・人間は命令されても変わらない。自分で気づくことで本当に変わる。そのためには価値観を一緒にすること。(現地見学会にて)
・小さいことから変えていくことが会社を大きく変える。仕組みは簡単なものから。(現地見学会にて)
感想
本日のインターンシップは本当にふだんは体験をできないことをさせていただくことができました。小山さんやホッピーの石渡さんやエコルの日吉さんの上に方たちの生の話しが聞けてよかったです。あと今日の懇談会で小山さんに指摘された頭が堅いという点、もっと自分なりに物事を素直にやわらかく考えなくてはいきたいと思います。
あと、名刺交換10枚しかできませんでした。小山さんが言うには真面目にやっていたら30枚はいけたと言っていました。だからもっと積極的に名刺交換ができたらよかったと思いました。100枚まではほど遠いです。 以上がインターンシップの報告とさせていただきます。
07内定者 何 季儒