社長の鞄持ち研修

露木 壱久(つゆき かずひさ)
大学 | 明星大学 |
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実施日 | 2015年09月03日 |
お疲れ様です。
16内定者の露木 壱久です。
2015年9月3日に参加させていただいた鞄持ちインターンシップの報告です。
よろしくお願いいたします。
☆インターンシップの目的
・小山さんの仕事ぶりを見る
・社長ってどんな仕事をしているのか
・時間の使い方を勉強する
・コミュニケーションを取る
・同行中は小山さんの鞄を持つ
6:30
里和社長、高梨さん、上田さん、五十嵐さんと荻窪駅で合流させていただきました。
上田さん、五十嵐さん、早い時間から本当にありがとうございました。朝からとても緊張していましたが皆様が優しく接してくださったので少しだけ和らぎました。
また、里和社長と名刺を交換させていただきました。ビジネスマナー研修の時に練習したのですが成果を出せずスムーズな交換ができませんでした。もっと繰り返し練習を行う必要性を痛感いたしました。
7:00
タクシーに乗り荻窪駅を出発しました。私は今回は助手席に座らせていただきましたが、人数や乗り降りの頻度で座る場所が変わる事を高梨さんから御指導していただきました。タクシーの中では小山さんの御自宅に到着するまでに今は無くなってしまった事業部の場所などのお話を聞かせていただきました。しばらくして小山さんと合流させていただきご挨拶させていただきました。本社までの道のりで朝からかなり重要なお話をされていました。高梨さんからの業務報告の全てに一秒もかからずに指示を出している姿を見て驚きました。自分が場違いに感じるほどでした。また、タクシーの中でのお話の内容が社員の皆様のかなりプライベートなお話もされていたので、本当に武蔵野という会社は家族のような一面を持っているのだなと感じました。
7:30
本社にて早朝勉強会に参加させていただきました。普段から顔を合わせている同期や小貫さんの顔をみてまた少し緊張が和らぎましたが。鞄持ちのため皆とは別席で小山さんと近いところでお話を聞いていたためまた少し緊張しました。ライブで早朝勉強会に出席するのが久しぶりだったため、部屋の人数の多さや経営理念の唱和の声量や迫力が体に響きました。勉強会が始まると朝から社員の皆様や他企業のお客様が小山さんのお話を聞いて笑いあっている姿を見て、「こんな朝早くから笑いに包まれている企業は武蔵野だけ」だと強く感じました。笑顔のまま勉強会を終えてそれぞれの仕事に取り組み、お客様にも笑顔で接することが出来ることが武蔵野の業績に繋がっているのではないかと考えさせられました。
8:40
早朝勉強会が終了し、ハンコを押す作業も終わり本社の社長室にて朝のミーティング。スケジュール確認を行っておりました。自分の勝手なイメージでは社長とは秘書からスケジュールを聞いていると思っていたのですが小山さんから皆様にスケジュールを伝えながら確認しているようで驚きました。ザウルスという機械を始めて見ました。見たことがない機械で自分のスケジュールを管理している姿を見て、小山さんが武蔵野の中で1番ITスキルが高いというお話を思い出しました。またザウルスは製造が中止されており市場に出回っていた物も全て購入したと聞き凄く驚きました。
10:30
本社を他企業の社長様や幹部の方々と一緒に出発し、バスによる移動で支店を周り環境整備点検に同行させていただく。小山さんの動きの速さについて行くのがやっとでしたので最初はあまり周りに目を配れませんでした。時間短縮の為だと思われますがどの支店行っても必ず階段をかけ上がっておられました。床のチェックと全体の印象のチェックを担当されており、支店全体の床を見るスピードと数ミリの埃一つ見逃さない観察眼に感服いたしました。
教えていただいたこと
「皆はどの支店も綺麗だと思って見に行くから隙を見逃す。俺はものすごく汚いと思って目を配るから全体に見逃さない」と教えていただき、小山さんは考え方から常人とは違うのだと改めて思いました。
12:30
午前中の点検が終了し、美味しいお蕎麦をご馳走になりました。小山さんは他企業の社長様とお食事をされていて、いくら仕事といえども昼食の時まで親身に相手の方々のお話を聞いていらっしゃるようで休まる時が無いように感じ驚きました。昼食の時は他企業の幹部の方々からお声をかけていただき楽しく失礼のないように意識しながらコミュニケーションをとらせていただきました。
気づいたこと
環境整備点検で各支店をまわりながら社員の皆様にわざと「あっ・・」など埃を見つけたフリをしながら笑わせたり緊張を解いてただの点検ではなくしっかりと社員の方々とのコミュニケーションになっている
13:10
早めに昼食を済ませて午後の点検に同行させていただきました。タイミングを見つけて自分が考えた質問を小山さんにお答えしていだきました。小金井の経営サポート事業部を出発し、本社に向かう途中に後ろを向くと小山さんのスピードについてこれずに数百メートル後ろにも誰の影も無く小山さんと里和社長と私の3人きりになっていました。午前中も尋常では無いスピードで働かれていましたが午後になりさらにスピードが上がると予想もしておらず感服いたしました。途中からは完全にバスを降りて徒歩と電車で周りました。吉祥寺や西荻窪の支店に訪問しましたが、見学会では行かない支店ばかりでしたのでお会いしたことのない社員さんにもたくさんお会いしてとても新鮮でした。歩道もそうですが特に駅は人混みがすごいため
余計に小山さんに追いつけなくなり全力疾走で追いかけました。しかし小山さんは息を切らすこともなくいつもの笑顔でした。まだ20代で体の若い自分が恥ずかしくなりました。
16:40
西荻窪から他企業の方々と最後に御挨拶をさせていただき別行動になりました。その後、急遽入ったお仕事のため駅の近くのカフェに入り私は飲み物をご馳走していただきました。走ってばかりで喉が渇いていたということもありますが学生の私が内定先の社長様にご馳走していただけることがとても嬉しかったです。小山さんは他企業の幹部の方とお仕事をされていました。途中から武蔵野の選考を進んでいる学生の方の30分面談を行いに吉祥寺に向かいました。改札を出てすぐのカフェに到着するとすぐに席を確保するように指示をいただき、面談を行える環境を小山さん御自身が一瞬で作り上げていました。改札で上田さんと学生の方1人と合流し、邪魔にならないように離れた場所で見学していました。上田さんからも飲み
物をご馳走になりました。私が説明会や見学会を担当していた学生の面談でしたので私自身も緊張しながら見ていました。
5:20
面談も無事に終了し、小山さん、里和社長と別行動となり鞄持ちが終了しました。
最後まで最初と変わらず俊敏な動きで改札を出ていく小山さんを見て体力の底が全く見えず感服いたしました。1日を通して本当に分刻みのスケジュールだったと思いました。
18:00~19:00
本社にもどり小貫さん、五十嵐さん、16内定者と合流をしてボイスメールを入れたり質問のメモを確認したりして解散いたしました。里和社長にボイスメールを入れる際に初めて社外の方にボイスメールを送るということに気づきまた緊張しました。本当に朝から最後まで緊張してばかりだったと思います。
1番嬉しかったこと
私の家族の相談に対して全てをわかってくださり一瞬でアドバイスをいただけたこと。「俺は露木さんの家に監視カメラを仕掛けているんだよ、だから全部わかる」と笑ながら仰っていましたが私は本当のように聞こえて少し怖かったです。
感想
昨日は鞄持ちインターンシップを体験させていただき誠にありがとうございました。前々から小山さんは動きが早いので気をつけるようにと言われていたのですが想像以上に素早く圧倒されてしまいました。バスの中で座っていらっしゃる時もボイスメールの確認や書類記入など仕事に徹底していて隙がないように思えました。元気の秘訣をお聞きしたところ早寝早起きとお答えいただきました。答えを聞いて研修でもよく聞く「朝型人間」という言葉が頭の中に出ました。小山さんを見ていると自分も早く朝型人間にならなければと強く感じました。また武蔵野の内定者が参加していると聞いて他企業の方々が積極的にお話をしに来てくださり、ただの学生の自分に快くコミュニケーションをとってくだるというのはやはり武蔵野ブラン
ド、小山さんの魅力が自分の環境にもすでに影響が出ているのだなと感じました。それと同時に泥を塗るような軽率な行動は今まで以上に気をつけなければと考えました。この気持ちをもっと大きく、確かなものにして今後の研修に活かしていきます。
1日を通して1番印象に残っているのが、武蔵野の社員の皆様に対しても、他企業の方々にも、アドバイスをする時の考える時間が凄く短いということです。秒で核心をつけるところにプロフェッショナルだと感じました。全ての物事の真理をすぐに見通す力が小山さんはズバ抜けているように思いました。
改めまして小山さんを始めとするたくさんの武蔵野の社員の皆様、本当に1日ありがとうございました。以上にてインターンシップの報告とさせていただきます。